備品等

I. 評価法

以下の値については、特定の値の入力を受け付ける他に、以下の式(1)~(4)により室容積から推定する方法を設定する。

  • \(i\) の空気と備品等間の湿気コンダクタンス \(G_{lh,frt,i}\)

  • \(i\) の備品等の湿気容量 \(C_{lh,frt,i}\)

  • \(i\) の空気と備品等間の熱コンダクタンス \(G_{sh,frt,i}\)

  • \(i\) の備品等の熱容量 \(C_{sh,frt,i}\)

\(i\) の空気と備品等間の湿気コンダクタンス \(G_{lh,frt,i}\) は、式(1)で表される。

\begin{align*} G_{lh,frt,i} = f_{g,lh,frt} \cdot C_{lh,frt,i} \tag{1} \end{align*}

ここで、

\(G_{lh,frt,i}\)
\(i\) の空気と備品等間の湿気コンダクタンス, kg/(s kg/kg(DA))
\(f_{g,lh,frt}\)
備品等の湿気容量あたりの空気との間の湿気コンダクタンスを表す係数, 1/s
\(C_{lh,frt,i}\)
\(i\) の備品等の湿気容量, kg/(kg/kg(DA))

である。

備品等の湿気容量あたりの空気との間の湿気コンダクタンスを表す係数 \(f_{g,lh,frt}\) は、 \(0.0018\) 1/s とする。

\(i\) の備品等の湿気容量 \(C_{lh,frt,i}\) は、式(2)で表される。

\begin{align*} C_{lh,frt,i} = f_{c,lh,frt} \cdot V_{rm} \tag{2} \end{align*}

ここで、

\(C_{lh,frt,i}\)
\(i\) の備品等の湿気容量, kg/(kg/kg(DA))
\(f_{c,lh,frt}\)
室の気積あたりの備品等の湿気容量を表す係数, kg/(m3 kg/kg(DA))
\(V_{rm}\)
\(i\) の気積, m3

である。

室の気積あたりの備品等の湿気容量を表す係数 \(f_{c,lh,frt}\) は、一般の家具等を想定し、 \(16.8\) kg/(m3 kg/kg(DA)) とする。

\(i\) の空気と備品等間の熱コンダクタンス \(G_{sh,frt,i}\) は、式(3)で表される。

\begin{align*} G_{sh,frt,i} = f_{g,sh,frt} \cdot C_{sh,frt,i} \tag{3} \end{align*}

ここで、

\(G_{sh,frt,i}\)
\(i\) の空気と備品等間の熱コンダクタンス, W/K
\(f_{g,sh,frt}\)
備品等の熱容量あたりの空気との間の熱コンダクタンスを表す係数, 1/s
\(C_{sh,frt,i}\)
\(i\) の備品等の熱容量, J/K

である。

備品等の熱容量あたりの空気との間の熱コンダクタンスを表す係数 \(f_{g,sh,frt}\) は、 \(0.00022\) 1/s とする。

\(i\) の備品等の熱容量 \(C_{sh,frt,i}\) は、式(4)で表される。

\begin{align*} C_{sh,frt,i} = f_{c,sh,frt} \cdot V_{rm} \tag{4} \end{align*}

ここで、

\(C_{sh,frt,i}\)
\(i\) の備品等の熱容量, J/K
\(f_{c,sh,frt}\)
室の気積あたりの備品等の熱容量を表す係数, J/(m3 K)
\(V_{rm}\)
\(i\) の気積, m3

である。

室の気積あたりの備品等の熱容量を表す係数 \(f_{c,sh,frt}\) は、一般の家具等を想定し、 \(12.6 \times 10^3\) J/(m3 K) とする。

II. 根拠

\begin{align*} y = x \tag{b1} \end{align*}